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ヘッド・アンド・ショルダーズ

Head and Shoulders / 三尊天井

初級反転パターン弱気(下落)信頼度 85%

上昇トレンドの天井圏で出現する代表的な反転パターンです。左肩・頭・右肩の3つの山で構成され、中央の頭が最も高く、左右の肩がほぼ同じ高さになります。ネックラインを下方ブレイクすることでパターンが完成し、トレンド転換のシグナルとなります。酒田五法の「三山」に該当し、日本では古くから三尊天井として知られています。

形成条件

  • 明確な上昇トレンドが先行していること
  • 左肩・頭・右肩の3つの高値が形成されること
  • 頭(中央の山)が左肩・右肩より高いこと
  • 左肩と右肩がほぼ同じ高さであること
  • 右肩の出来高が左肩・頭より減少していること
  • ネックライン(左肩と頭の間の谷と、頭と右肩の間の谷を結んだ線)を下方ブレイクすること

エントリー条件

ネックラインを終値で明確に下方ブレイクした時点でショートエントリー。確実性を高めるためにはネックラインへのリテスト(戻り)を待つのが有効。

利確目標

頭の高値からネックラインまでの垂直距離を、ネックラインのブレイクポイントから下方に投影した価格が目標値。例:頭が1150円、ネックラインが975円なら、値幅175円を975円から引いて目標値800円。

損切りルール

右肩の高値の少し上(1〜3%上)にストップロスを設定。ネックラインのリテスト後のエントリーの場合は、ネックラインの少し上に設定することも可能。

出来高の特徴

左肩で出来高が最も多く、頭ではやや減少、右肩ではさらに減少するのが理想的なパターン。ネックライン下抜け時に出来高が急増すれば信頼性が高い。

ダマシの見分け方

  • 右肩が頭より高くなった場合はヘッド・アンド・ショルダーズではない
  • ネックラインの傾きが急すぎる場合はパターンの信頼性が低下する
  • ネックライン下抜け時に出来高が伴わない場合はダマシの可能性
  • 右肩形成中に出来高が増加している場合は上昇継続の可能性もある
  • 全体の形成期間が短すぎる場合(1週間以内など)は信頼性が低い

関連テクニカル指標

RSI(ダイバージェンス確認)MACD出来高移動平均線

関連パターン

ダブルトップダブルボトム逆ヘッド・アンド・ショルダーズトリプルトップ

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