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インパルス波(下降)

Elliott Impulse Wave (Bearish) / 推進5波(下降)

中級エリオット波動弱気(下落)信頼度 70%

パターン形成過程

71 / 71本
3,5653,3733,1812,9882,7962,60401/0101/0901/1701/2502/0202/1002/1802/2603/05
速度

統計データ

目標到達率
65%
平均値幅
22%
失敗率
14%
平均形成日数
80日
出来高確認ブースト
+12%

エリオット波動理論に基づく一般的な参考値。実際の成功率は市場環境・時間軸・銘柄により大きく変動します。

エリオット波動理論の基本パターンで、下降トレンド方向に5つの波(1-2-3-4-5)で構成される推進波です。奇数波(第1波・第3波・第5波)がトレンド方向への下降推進波、偶数波(第2波・第4波)がトレンドに逆行する上昇修正波となります。内部構造は5-3-5-3-5で、推進波はそれぞれ5波構成、修正波はそれぞれ3波構成です。第3波が最も長くなることが多く、パニック売りを伴うため出来高も第3波で最大となるのが典型的です。下降インパルス波では、5つの波が段階的に安値を切り下げ、最終的に第5波の底で推進波が完成します。

形成条件

  • 明確な下降トレンドの方向に5つの波が形成されること
  • 第2波は第1波の始点を超えて戻らないこと(不可侵ルール1)
  • 第3波は推進波(1,3,5)の中で最短にならないこと(不可侵ルール2)
  • 第4波は第1波の価格領域に入らないこと(不可侵ルール3)
  • 第1波・第3波・第5波はそれぞれ下降推進波(5波構成)であること
  • 第2波・第4波はそれぞれ上昇修正波(3波構成)であること

エントリー条件

第2波の頂点で反転を確認してショートエントリー。または第3波の下方ブレイクアウトを確認してエントリー。第2波が第1波の61.8%〜78.6%をリトレースした水準が理想的なエントリーポイント。第2波の頂点で弱気のローソク足パターン(流れ星、抱き線など)が出現した場合に信頼性が高まる。

利確目標

第3波の目標は第1波の1.618倍エクステンション。第5波の目標は第1波と等距離、または第1波〜第3波全体の0.618倍。第3波が延長した場合、第5波は第1波と等距離になりやすい。全体の目標は第1波の値幅の2.618〜4.236倍エクステンションも参考にする。

損切りルール

第1波の始点の少し上にストップロスを設定。第2波でエントリーした場合は波動起点(0)の上に設定する。第3波でエントリーした場合は第1波の底の少し上に設定。リスクリワード比が最低でも1:2以上になるように調整する。

出来高の特徴

第3波で出来高が最大になるのが理想的で、パニック売りを伴うことが多い。第5波では第3波より出来高が減少することが多い(ダイバージェンス)。第2波・第4波の修正局面では出来高が減少する傾向がある。出来高と価格のダイバージェンスは第5波の終了(セリングクライマックス)を予測する重要なシグナル。

ダマシの見分け方

  • 第3波が第1波より短い場合はインパルス波の不可侵ルール違反であり、パターンを再カウントする必要がある
  • 第4波が第1波の価格領域に入った場合はインパルス波ではなくダイアゴナルやジグザグの可能性がある
  • 第5波で出来高が第3波を大きく上回る場合は延長波(エクステンション)の可能性があり、さらに下落が続くことがある
  • 上位時間足のトレンドが上昇の場合、下降インパルス波は修正波のA波である可能性が高く、5波完成後に急反発するリスクがある
  • 波動のカウントは主観的になりやすく、複数の解釈が成立する場合はより保守的なシナリオを採用すべき

関連テクニカル指標

RSI(ダイバージェンス確認)MACDフィボナッチリトレースメント出来高

関連パターン

インパルス波(上昇)第3波延長第3波延長(下降)リーディングダイアゴナル

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