Elliott Impulse Wave (Bullish) / 推進5波(上昇)
エリオット波動理論に基づく一般的な参考値。実際の成功率は市場環境・時間軸・銘柄により大きく変動します。
エリオット波動理論の基本パターンで、トレンド方向に5つの波(1-2-3-4-5)で構成される推進波です。奇数波(第1波・第3波・第5波)がトレンド方向への推進波、偶数波(第2波・第4波)がトレンドに逆行する修正波となります。内部構造は5-3-5-3-5で、推進波はそれぞれ5波構成、修正波はそれぞれ3波構成です。第3波が最も長くなることが多く、出来高も第3波で最大となるのが典型的です。上昇インパルス波では、5つの波が段階的に高値を切り上げ、最終的に第5波の頂点で推進波が完成します。
第2波の底で反転を確認してロングエントリー。または第3波のブレイクアウトを確認してエントリー。第2波が第1波の61.8%〜78.6%をリトレースした水準が理想的なエントリーポイント。第2波の底で強気のローソク足パターン(ハンマー、包み足など)が出現した場合に信頼性が高まる。
第3波の目標は第1波の1.618倍エクステンション。第5波の目標は第1波と等距離、または第1波〜第3波全体の0.618倍。第3波が延長した場合、第5波は第1波と等距離になりやすい。全体の目標は第1波の値幅の2.618〜4.236倍エクステンションも参考にする。
第1波の始点の少し下にストップロスを設定。第2波でエントリーした場合は波動起点(0)の下に設定する。第3波でエントリーした場合は第1波の頂点の少し下に設定。リスクリワード比が最低でも1:2以上になるように調整する。
第3波で出来高が最大になるのが理想的。第5波では第3波より出来高が減少することが多い(ダイバージェンス)。第2波・第4波の修正局面では出来高が減少する傾向がある。出来高と価格のダイバージェンスは第5波の終了を予測する重要なシグナル。